金貸しにお金を借りる場合の金利計算方法

プロミスやアコムなどの消費者金融業者の金貸しが提示する金利は、一般的に年利です。たとえば「18%で貸し出す」といったときの18%は1年間に対してかかる金利で、実際に返済で考えなければならない利息は日割りで計算されます。借入残高に利率を掛けて、それを365日で割ったものが1日にかかる利息です。最終利用日から1ヶ月後に返済するときには、この日割りにした金額に30または31を掛けた額を利息として支払います。

50万円を借入したとき

多くの金貸しが毎月の返済最低額を設定しています。これは借入残高によって変わるときもあれば、変わらないときもあります。よくあるのは借入金が50万円のときの1万3000円です。もし50万円を金利18%で借入すると、年利18%は9万円で、これを365で割って30を掛けると9397円になります。これが翌月の支払うべき利息です。1回目の返済で1万3000円を返済すると、利息の9397円を差し引いた5603円が元金に充当されるため、借入残高は49万4397円になります。この残高に年利18%を掛けて、365で割って30を掛けたものを翌月にかかる利息とすると、利息は7314円となります。1万3000円を返済したとき、元金に充当される額は5686円となり、借入残高は48万8711円です。翌月も同様に、残高に利率を掛けて365で割って日割りの利息を算出して、返済する日までの利息が返済額から徴収され、残った金額を元金に充当していきます。

残高スライドリボルビング方式

多くの金貸しが採用している返済方式が残高スライドリボルビング方式です。これは毎月の借入残高に応じて最低返済額がスライド式に変わっていくものです。典型的な例として、借入残高10万円以下では4000円または5000円、10万超20万円以下で8000円、20万円超30万円以下で1万1000円です。注意したいのは、必ず返済では返済額から利息が取られるという点です。最低返済額は、あくまで金貸し側が「これだけは最低返済してください」と言っている額であるに過ぎません。早めに返済を済ませたいのであれば、返済時に最低返済額以上を入金しましょう。毎回の返済額が多いほど返済回数も総返済額も減らせます。

利息を安くする方法は?

金貸しの提示する金利は、基本的に法律を遵守しているため、そのままでは利息は安くなりません。借入額が多くなると金利は安くなりますが、その分借金の額が増えるわけですから、返済に行き詰まるリスクが高まります。利息を安くするというより、返済額を多めにしてなるべく早く完済するという考えのほうが良いでしょう。銀行の借入と違って、一般的な消費者金融では繰り上げ返済で手数料はかかりません。余裕のあるときには、最低返済額に上乗せして返済していきましょう。